2012.7.24 [THE] @GOZOEN Gallery

ついに、鳥取市の話し場企画、"トリの話しba"第1回目が、文化庁の登録有形文化財として指定されている歴史ある建築物でもある、五臓圓ビル2F (GOZOEN Gallery)にて開催いたしました!このページでは、当日のトリの話しbaの様子をお届けしていきます。

 

主催スタッフも初めての挑戦なので、準備もバタバタでしたが、開始30分前の18:30には参加者の方も集まり始め、受付を済ませていただいた後は、予め振り分けた、AからFの指定のテーブルにご着席いただきました。各テーブルは5名づつの6テーブルで、計30名です。

 

そして、若干開始時間遅れ気味の19:05頃より、主催の小谷と、司会進行役の成瀬にて、ご挨拶&進行方法の説明を開始しました。

今回の進行方法は、世界的に有名な話し合いの手法、"ワールド・カフェ"方式を試してみようという狙いがありました。

 

ワールド・カフェとは、「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの手法です。

 

それぞれのテーブル毎に机上の模造紙に自由にメモを描きながら、20分から30分程度の話し合いを行います。これをメンバーを変えながら3回程度行うことで、そこで出たアイデアが他花受粉するようなイメージで、テーマに対するコンテクストが短時間で深まり、大変盛り上がる効果があります。

※オフィシャルHPより抜粋。

 

という、概念・手法の形式です。全国・全世界で広く日常的に使われています。このやり方をトリの話しbaでは試してみました。


もう少し詳しく説明をすると、5名1テーブルで、今回の共通トークテーマの「働き方」について25分区切りで自由に参加者の方同士で話していただきます。時には模造紙にピンときたことなどをメモしていただきながら。そして、時間になったら、進行役が手を挙げて合図をし、それに気付いた方も挙手をしてもらい、話しを円滑に止めるやり方を導入しました。そして、各テーブル1名を残し、他の参加者は違うテープルへと移ります。テーブルに残った方は、次の新しい参加者の方に、一つ前に話した内容の要約や、模造紙のメモの意味等を解説していただく役割です。今回はそれを主催スタッフが行いました。その繰り替えしを計3回するという進行方法です。

そして、1ラウンド目開始です!お菓子とソフトドリンクをお供に、参加者の皆様は各々で話しを始めました!初回なので自己紹介時間の目安のために5分経った際に合図をし、時間の感覚を掴んでいただきました。皆さん以外に早い時間の流れに驚きつつも、その後に積極的に働き方についてのそれぞれの価値観の交換をしていきました!

性別、年代、職業、価値観が違う人同士が一つのテーブルで話しができるのが、このトリの話しbaの醍醐味です。そして、メンバーチェンジによって、最低でもその日の参加者の半数近い人と出会い、話しができるのも魅力の中の一つです。

その後、トークタイム終了後に、アンケートを書いていただき、その項目の中の一つである、"次回参加者の方と話してみたいトークテーマについて"項目をアンケートからピックアップし、主催にて4案程に絞った後、参加者の皆様での多数決にてその場で決めました!

 

結果は「幸せ」についてに決定★

その後、フリータイムにて、他のテーブルのメモを見ていただいたり、参加者同士で時間が許す限り、交流をしていただきました。終了時刻の21:30になっても尚、盛り上がりが衰えない程、和やかで白熱した場となりました^^

 

今回開催してみて分かった事ですが、一部屋だけに密集して話すと、声が反響して聞こえにくいという現象が発生したので、次回は、カフェスペースや、踊り場も使い、一部屋に参加者が密集しないようなテーブルレイアウトにて開催しようと思います。

進行方法のワールド・カフェ方式も好評でしたので、少しづつトリの話しbaアレンジを加えていき、より楽しめるものにしていきたいと思います!

 

次回は、8/22(水)に、トークテーマ「幸せ」について。

場所は同じく五臓圓ビル2F (GOZOEN Gallery)にて開催!

参加の受付は1週間前の8/15(水)から開始です!!

是非、トリの話しbaへご参加ください!

 

<第1回目の参加者アンケートより>

20代 男性

いろんな人の考え方を知りたいと思い参加しました。働くことの意味を考えるいい時間でした。本当にやりたい仕事とは何か?改めて考える時間があって良かった。面白かったので、また参加したいです。

 

40代 女性

おもしろいネタを探しに参加しました。初めてで戸惑いましたが、働き方、参考になりました。

 

20代 女性

いろんな世代の人の話が聞きたかったから参加しました。脱線する部分もありつつ、いろんな人の仕事が知れて、すごく刺激になりました。楽しかったです!!

 

20代 男性

いろんな方との触れ合える場と思い参加しました。人数的にも1人1人ゆっくり話が出来るのが良かったですし、色んな方の「働く」の意味が聞けて良かったです。また、参加したいと思います!

 

30代 男性

共感、新たな出会いを求めて参加しました。途中脱線してしまってテーマって何だっけ?って感じなりましたが、楽しかったです。声が大きくないと聞こえないのが残念でした。

 

30代 女性

鳥取で生活している人がどんなことを考えて働いているのかと思い参加しました。働き方というよりは、いろんな仕事のお話が聞けました。こんな人もいるんだーといった感じでした。4~5人という少人数で話しやすかったです。

 

20代 女性

いろんな人と出会えることと、その時に自分がどう感じるかが楽しみで、参加しました。始まるまでは不安でしたけど、いろんな人の話や価値観を聞いていたら、それほどかまえなくていいんだなあと思えました。1テーブルの人数が多すぎず少なすぎずで話しやすかったと思います。


20代 女性

いろんな人から刺激をうけるのを期待して参加しました。面白くて、短い時間でどんな人か知るのがむずかしい。あと声が響いて聞こえにくかったなー

 

30代 男性

どんな人が集まり、どんな話が生まれるのか見てみたいと思ったから、参加しました。誰にも共通するテーマであり、専門的な話につながったりシンプルな話にもなる。幅のあるもだと思います。

 

40代 女性

つながり、世の中の人が何を求めてるか知りたかったので、参加しました。とってもよかったです。普遍的なテーマなので、かなりGOODなスタイルの場でした。ルールがないのが良いです。

 

30代 男性

いろんな人の意見を聞きたくて参加しました。身近なテーマだったので話しやすかったけど、もう少しやわらかいテーマでも話したいです。

 

50代 女性

"場"づくりに興味があり参加しました。いろいろな人の働くスタイルをもっと聞きたかったです。

 

20代 女性

今、自分が興味のあることだったので色んな方のお話が聞けてよかったです。

時間がくぎられていて他の場所に移りやすかったです。

 

50代 男性

“はたらく”大きなテーマと言えば大きい。人数に対して会場が狭いか・・・

 

20代 女性

たのしかったです。あまりふかくはなかったですが、面白い働き方をしておられる方にたくさんであえて、うれしかったです。沈黙がもう少しへると嬉しいです。

 

30代 男性

人それぞれ、多くの働き方は今後の自分に生かせる部分があると感じる。

声が聞き取りにくい(部屋の問題?)

 

30代 女性

おもしろかったです。

もう少し同じテーブルの人の声がききとれたらなぁと思いました。

 

30代 女性

いろんな意見が聞けて楽しかったです。

とても良かったと思う。

 

40代 男性

深いテーマでした。よかった。

 

30代 男性

とても刺激を受けるテーマでした。

トークもOKですが、その後つながりがもてるよう名刺を準備してもよかったかも。

 

トリの話しba:お勧め書籍

働き方という切り口にて、西村佳哲さん著書の、『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』という本がお勧めです。西村さんは他にも仕事、生き方、働き方というキーワードで数々の著書を出版されてます。目から鱗な内容ですのでご興味ある方は是非。
http://www.amazon.co.jp/dp/4335551428

喜多川 泰 著作「手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~ 」これは、これから就職活動される方に一番読んでいただきたい本ですが、社会人の方でも原点に戻れる感覚を味わえる作品です。不思議な手紙のやり取りでのストーリー仕立てで、働く事の根本を問いかけてくれる本です。

http://www.amazon.co.jp/dp/4887595700


メディア情報更新!

2014.12.22 中心市街地情報誌「わっか冬号」に紹介いただきました!

倉吉市の楽しい場♪

IJUcafe

トリの話しbaが誕生する

きっかけとなった、

コミュニティプロジェクト!

オーガニックマルシェ

遠足市場

遠足市場は、トリの話しbaが

開催への後押しとなりました!