"トリの話しba"の主催/代表の、小谷と申します。
この企画が生まれるまでの一連の流れをご紹介しつつ、ご挨拶させていただきます。
[人が集まる場が必要だ!と思ったきっかけ]
2009年末に東京から故郷である、鳥取市にUターンした後、同じようなUターン者の方を求めて、2011年の7月にIターン、Uターン、Jターンの方を集めたIJUcafe(移住カフェ)という倉吉市で始まったコミュニケーションプロジェクトに参加しました。
人と人とが繋がる場に魅力を感じ、そこからIJUcafeの企画側に仲間入りをしました。IJUcafeは、毎月1回で、参加対象者は鳥取県への移住者の人という事以外は特に決まり事はなく、毎回場所・内容を変えて、新たな鳥取発見&移住者の交流を目的として運営しました。その中で、参加者同士で繋がりが出来ることによって、他の新たなイベントが生まれたり、ビジネスに発展したり、協力関係ができたりと、回を重ねるごとに参加者やスタッフの絆も深まり、様々な奇跡的瞬間を目にしてきました。普段の自分の生活だけの中では生まれないものが、新たな出会いの場に行き、普段話す機会のないような人と交流することによって、ハっとした気付きや、幅広い生き方や新たな価値観等が生まれる事を深く体感した1年となりました。そこで、幅広い人と話しができる場の重要性を確信していきました。
そして2012年7月、かねてより地元である鳥取市の中心市街地にも、性別、年代、職種、価値観など関係無く、人と人とが繋がれる"場"を生み出したいと思っていたこともあって、これまでに出会った鳥取市を中心に精力的な活動をされている方々にお声がけし、鳥取市に合う場の"形"を求め、会議を開き模索しました。何故、中心市街地にこだわったかというと、県庁所在地である駅前の街は、他県の方から見てもその街の"顔"となります。そこから発信&生まれるものは街に明かりを灯す力となります。トリの話しbaにご参加いただいた方が、何か少しでもご自身に変化が生まれ、結果的に街変化していくことを願っています。
小谷 真之介 Shinnosuke Kotani
鳥取市在住グラフィックデザイナー。2009年末まで東京にて、音楽ジャケットのデザインに関わる仕事を経験。地元・鳥取市に戻ってからも同仕事を継続する傍ら、地域社会の問題解決、持続可能な生き方等に興味を持ち、2011年から休日等を利用してIJUcafeのスタッフとして活動。ロゴや、HPのデザインも製作。そこでの繋がりから、映画『台北カフェストーリー』の鹿野での上映にも参加。企画提案や全体の販促ツールのデザインを担当。facebook上では鳥取イベント情報板というグループも開設。